2018年4月4日水曜日

獄中記


1江口の質問への答え
妹との同棲はどうですか?
→たまーに話し相手になってくれるので退屈しなくてイイです。あとは自炊に目覚めて自分の分も作ってくれたら完璧です。

2 獄中記

8:00  いわゆる「0時限目」として学校がスタートします。家と高校の距離が徒歩3分くらいだったことで本当にギリギリまで寝ていたため、この授業時間は眠さで何も頭に入ってきません。長い1日の始まりです。
9:00〜15:30 普通科の人達と同様に6コマ50分授業を受けます。この後お掃除をして、普通科の人達は楽しそうに部活動に行ったり、どっか寄り道とかしながら帰ります。特進生の僕はその人達を羨む目で見ながら再び教室へ向かいます。
16:00〜19:00  ここからが特進生としては本番です。補講があり、自分に必要ないなって思ったとしても強制的に90分授業を何コマか受けさせられます。
ただこの時間は校庭でサッカー部が練習しているので、「俺だったらこうプレーするなぁ〜」とか単純に「ナイスプレー!」とか思いながら授業を受けてたので比較的楽しみな時間でした。ただ楽しそうにサッカーしているのを見てると、めちゃくちゃやりたくなってツライ時間でもありました。
19:00〜20:00 そしてここから「自習」なのに帰ろうとすると強制的に居残りさせられます。これが終わるとようやく帰宅です。社会の「理不尽さ」というものを初めて感じました。12時間の苦役も遂に終わりです。

これは地元の中学生、高校生から「監獄学園」と呼ばれ、おそらく福島の中学生が最も進学を避けたいと思う僕の出身高校の通常の1日です。これを月曜から土曜行います。超ブラック高校です。

どうして自分が3年間こんな生活を頑張り通して脱獄(中退)せずに出所(卒業)出来たんでしょう。
それは打ち込めるものの存在です。勉強でも何でもいいから打ち込めるものがあれば人は頑張れるんだと思います。
高校時代は勉強でした。
そして今はサッカーです。
自分が好きなことに打ち込める今は最高です。毎回の練習、週末の試合全てが楽しいです。ア式に所属してない大学生活は正直考えられません。
ア式でボールを追いかけることが出来るのは、気付けば残り1年半しかありません。より一層サッカーに打ち込める幸せを噛み締めてこれからも全力で楽しませてもらいます。高校時代サッカー出来なかった分許してください。

それと、僕が大学になかなか行けないのは、やはり高校時代に学校行き過ぎたからだとみんな分かってくれたんじゃないでしょうか。
商学部の同期の皆さん、僕も4年で卒業したいです。これからも何卒お世話になります。

3 最近のこと
・西野チルドレンとしてゼミがんばります。
・団地、自然が豊かで過ごしやすいです。近くの公園でボーッとするのがマイブームです。

4 #38瀬山への質問
→髪質で悩んでるとのことですが、一回坊主にしてリセットしてみませんか?

#37 石田洸

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