2018年8月3日金曜日

「ワクワクして生きる」

1質問の答え
別れた彼氏に一言お願いします
→良い夏を!

2 “ワクワクして生きる”

最近読んだ本にとても心を動かされたので、今回のブログのテーマにします。

“ワクワクして生きていいよ” と言われたら真っ先に何をして生きようと思うだろうか。これは自分が心からワクワクすることをして一生を生きていこうと決めた双子の物語。

小さい頃は見るもの、聞くもの、すべてが新しくて、毎日がワクワクしてたまらなくて、明日が来るのが楽しみで仕方なかったという人も多いのではないだろうか。しかしその感覚は年を取るにつれ徐々に薄れていく。小さい頃は人の顔を見るだけでその人のことがなんとなく分かった。「なんかこの人嫌だな~」と思って知らない親戚のおじさんに近づかなかったり、お母さんに、「誰もいないところに向かって手を振っていたわよ」なんて言われたことは誰しもあるのではないだろうか。今思うと、勘違いだよと思うかもしれないが、子供のころは今より感覚が鋭かったし、目に見えないこともちゃんと大切にしていた。そして小さい頃、世界はもっとカラフルだった。町で流れる音楽、出会う人、空気すべてに色があった。鮮やかで、不思議がいっぱいだった。こんな風に世界は続いていくのだと思っていた。だけど、いつからだろう。大人になるにつれそんな感覚は忘れてしまった。忘れてしまったというより大切にできなくなったのかもしれない。そんな感覚はいつのまにか重要じゃなくなってしまった。
だけど、そのような生き方が本当の、一番素直で、シンプルな生き方なんじゃないかと思う。

物語の主人公は、幼いころからの夢であったデザイナーになることを叶えた。しかしそれはいわゆる企業デザイナー。毎日デスクに座って売れそうな商品をデザインしていく。違和感だった。もうデザイナーじゃなくてもいいのでは?
そう心が叫び始めたとき、自分が一番ワクワクする生き方って何だろう。と考え始める。彼女が選んだのは、双子の姉と一緒に世界中を旅して生きていくことだった。そうして会社を一年で辞めた。
直観に従って、小さい頃のいわゆる共感覚を思い出すように世界の声を、心の声を聞いて生きる。判断に困ったときは、心がワクワクしているかどうかで決めた。すると彼女の人生は驚くほど輝き始める。という物語。

何かの夢物語ではないかと思ってしまうが、気が付くと生き方について考えながら読み進めていた。
彼女たちが大切にしていることの一つに、“何をするではなく、どんな思いでやるか”、“未来を不安ではなく、希望で見ること”というのがある。心のどこかに留めておくと少しでも日常が豊かになる気がした。とにかく何をして生きたいのか考えさせられた。

3最近の出来事
・スペイン語のクラスの隣の席は秋田県民
・ドイツ語のクラスの隣の席のおばあちゃん家は私の地元
・新しいバイト先には秋田高校の先輩。
なんという偶然。とりあえず話は盛り上がる。

4.47への質問
前の背番号は縁起が悪いということで番号を変えたようですが、縁起の良いことは起こりましたか?

#MGR 木村映美

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