2018年2月6日火曜日

自転車ロードレース

今日は僕が愛してやまない自転車ロードレースの魅力について少し紹介したいと思います。自転車ロードレースと聞いてツールドフランスをイメージする人は多いでしょう。しかしルールや選手、チーム、戦略について理解している人は少ないと思います。最近は弱虫ペダルやフルームなどの有名選手の来日で注目度は上がっていますが、自転車ロードレースは日本ではあまり馴染みのない競技です。しかし、ヨーロッパにおいてはサッカーに次ぐ人気競技とも言われ、沿道にはたくさんの観客がつめかけます。特に山頂付近はアクセスが悪いにもかかわらず、選手が通れないほどのたくさんの熱狂的な観客であふれています。これから自転車ロードレースの一つ、ツールドフランスを例にとってみなさんに自転車ロードレースの魅力を少しでもお伝えできればと思います。
ツールドフランスは約3週間、ほぼ毎日100㎞以上、時には200㎞以上の距離を走ります。平均時速40キロ以上、下りでは70キロ以上を出しながら、いくつもの山を越えて、ゴールのシャンゼリゼを目指す、非常に過酷な競技です。
1チーム9人で約20チームが参加し、それぞれのチームはエースを勝たせることを目的としています。競技自体は過酷ですが、アルプスやピレネー、シャンゼリゼ通りなどフランスの雄大な景色や名所を背景に200台近くの自転車が一斉に走る光景はとても美しく、迫力があります。
ロードレースのルールや戦略は複雑で、観たことない人には展開を理解するのが少し難しいかもしれません。しかし、それがわかるようになると21日間続く、自転車が走ってるだけの四時間以上の中継も、飽きずにとても面白く感じます。
ロードレースの大きな特徴として、チーム間の協調があります。数あるスポーツの中でも、他チームと協力する競技は非常に珍しいと思います。個人で走るよりも集団で走る方が圧倒的に速く、また、それぞれのチームの目標が一つではない点も協調関係が発生しやすい理由です。前の日ラストのスプリントで争っていたチームが、次の日のステージでは協力して集団を一緒になって引っ張っているというのはよく見られる光景です。総合優勝を狙うチーム、その日だけの勝利を狙うチーム、逃げに乗ってスポンサーの宣伝を目的とする選手、中間地点のポイントを獲得したい選手、エースのアシストをしたい選手など、選手の目的は十人十色で、選手やチームの様々な思惑がレース展開を複雑にしていきます。これに加えて、雨が降ったり、風が強かったりするとレースは荒れてさらに見応えのあるものになります。
普段みなさんも乗っている自転車がこんなにも速く、長く走り、こんなにも複雑なレースをしているというだけできっと興味が湧いてくると思います。一番のおすすめはロードレースの最高峰ツールドフランスですがDAZNでジロデイタリアという同じようなレースも観れるのでぜひ一度見てみてください。ちなみにツールドフランスはjsportsで見ることができます。

#8田尻への質問
彼女の好きなところは?

最近の出来事
最近全然オタクじゃない
でも卒コンは行きたい

おすすめのデートスポットは八百銀です

#7 小野間顕

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