2020年2月7日金曜日

「冬オフ中に」

1がくとの質問への回答



あかねさんに一言お願いします。

イヤーブックユニットで活動させてもらってた身として嬉しく思います。詳しくは知らないので、これくらいにしておきます。



2「冬オフ中に」



今年の冬オフは成人式のような大きなイベントもなく、大学受験本番を迎えようとしている弟が家にいたせいか、大学の期末試験の勉強やレポートに昨年よりも時間をかけた気がします。その中でアリストテレスの徳倫理学について少しではあるが勉強をしました。




何が「よい」行いなのか?という問いに対して、アリストテレスは徳を持つ人物の行動が「よい」行動だと考えます。この徳というものは「思考の徳」と「性格の徳」に分けられます。前者は、正しさを認識したり判断したりする知恵や思慮のことであり、教えられることによって身につくとされ、一方で後者は、字の通り性格についての徳であり、中庸が良いとされるそうです。例えば、「勇気」というのは、なさすぎると「臆病」となり、ありすぎると「無謀」となるので中間が良いということです。この「性格の徳」は技術の習得と同じように、習慣的に繰り返し行うことによって身につくといいます。




これを勉強した時、サッカーにも当てはまることがあるのではないか、と考えました。「思考の徳」というのは、プレー中の判断力や戦術的な理解力・知識などのことだと思います。これらは、もちろん練習中のアドバイスを自分の中に消化することで身についていきますが、それだけではなく、日々のビデミやプロのサッカーを観ることでも身についていくことなので、練習外の時間の使い方を改善することでより多くを身につけていきたいと思いました。




「性格の徳」という点では、チャレンジする勇気ということが自分の中に思い浮かびました。昨シーズンはリーグ戦に絡むことはできましたが、そこで何か活躍できた訳ではありませんでした。後ろ向きのプレーばかりだったからだと思います。自分には、前を向くという勇気を持つことが必要です。それと同時に、ボールを受ける前の準備、トラップなど技術的な課題もあります。これらはいずれも繰り返し行うことで身についていくと思います。もちろん、ただ繰り返すのではなく、どうすれば良くなるかということを考えながら、諦めずに前を向いたプレーを自分の選択肢の一つに加えられるように頑張っていきたいです。




現実的に、アリストテレスが言うような徳を持った完璧な人間は存在しないと思うので、何が「よい」のかというのは、誰にもわからないことだと思います。だからこそ、何をするべきかや、どうすれば良いかという問いに対して、よく考えるということが必要なのだと思います。そして、最初は意識しながらも、習慣的に繰り返すことで、「当たり前のレベルを上げる」ということをしていかなければいけないと思います。





今年、1部昇格を達成し、その中で自分がプレーで貢献するために。勉強中にこんなことを考えました。




3最近の出来事



・エニタイム入会しました
・教習通い始めました



4ゆいちゃんへの質問


冬オフ中に帰省したと思いますが、帰省した時の大阪っぽい思い出を教えてください。


#52 戸田知輝

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