2019年2月11日月曜日

「メンヘラの作り方」

1.#17小杉への質問の回答
ア式で一番面白いことで有名な、沖縄生まれの笑いのザビエル、下地政太の秀逸なツッコミTOP3を教えてください。
→3位 スーパーてやんでえ状態!!
 いかなるシチュエーションにも的確である下地のツッコミを支えているツッコミ。驚異的な汎用性から瞬時に的確なツッコミを考えるタメが作れることから重用している。
 2位 話の腰骨大骨折!
 天然キャラのKY行動を殺すのではなく生かす高等テク。単なる骨折ではなく大骨折であることを、体全体を大きく使ったリアクションで表現するだけでなく、会話の根幹を人体を支えるのに最も重要な腰骨に例える等、人体構造に対する造詣も深い。
 1位 眠い!?いやそれねむた祭りかぁ!ねむた祭りか!
 眠たの語感とねぶた祭りをかけたツッコミ。日常的な生理的感情と非日常的空間を生み出す祭りを掛け合わせることで、通常交わることのない日常と非日常の融合を実現した文学的かつ幻想的なツッコミ。



2.メンヘラの作り方

今クールの同期のブログはみんな熱いことを書いてくれている。アッツアツでこてっこてのブログが続いているので今回はあっさり系で。

今回のテーマは、心のつかみ方。
まあ22年しか生きていないんで偉そうに語れるほどではないかもしれないが、一応調べた感じだと、そこそこ心理学的にも裏付けが取れてるんで紹介します。

まず、人間の心をつかむのに重要な5大要素がある。
注意(Attention)・興味(Interest)・欲望(Desire)・動機(Motivation)・行動(Action)の5つ。それぞれの頭文字をとってAIDMAの枠組みっていうらしい。

相手の注意を惹き興味を沸かせたあとに相手の欲望を突き動機付けさせ行動に起こさせる、っていう具合に導いて、狙いを絞れば、心もつかめたりするみたいで、たしかに経験則的にもうまくいったときはこれを満たしている。

理論はわかっていても具体的にどう行動すればいいのか、ここが問題。
個人的に意識してるコツを紹介できればと思う。

まず、注意を惹き興味を持ってもらうコツは、一つ大きな個性をもつことで、多少のコンプレックスはそんなに治したりする必要はない。魅力となる個性を上回る印象を与えるようなコンプレックスなら話は別だが、強い魅力を持つ個性を強くアピールすること。例えば、下地みたいに全てに突っ込んでもいいし、右田みたいにすべってもトライする愛くるしい系でもいいし、心理学的にはハロー効果っていって一点豪華主義みたいなこと。ここで“相手にとって”プラスの印象を与える。おもろいやつ、かわいいやつ、優しい人みたいな。相手にいいなって思ってもらえる特徴ってとこがポイント。

次に、相手に自分が近づいた際の警戒を解くために、ペーシングっていうのを意識する。有名なミラーリングとかが代表例で、“相手の普通”になるべく自然体で合わせることで相手に安心感を与える。同じタイミング・ツボで笑ったり同じ食べものが好きだったり。
あとは、相手が自分が特別だと実感できるような極めて個人的でかつ秘密っぽいエピソードを開示すること。特別感やその人にしかない希少性のアピールにもなる。

この2つがうまくいけば、だいぶつかめている。欲望辺りまではクリア。あとは動機付けと行動を起こさせる段階だが、ここでのコツは相手が自発的な判断でその行動を起こすかどうかってこと。心理学的には認知的不協和っていう違和感を感じさせて、メリット・デメリットを自発的に検討させることで追認バイアスがかかって心をがっつりわしづかみ。メンヘラの完成です。

ここまでいろいろ語ったけど、これって良い関係性ってのにも通じてくる。モチベーションとかユニットの仕事ぶりとかプレイ内容とか、お互いの“普通”のギャップが不満になってくるわけで、下の人は上の人の普通を理解しようとすることはもちろん、上の人が下の人の普通を理解しようとすれば、心に響くようなアドバイスできたり、裏でぐちぐち言わずに、ちゃんと面と向かって伝えるべきことを伝えられる。

実際にこれをするのはすごく難しいけど、この配慮の実現が“いい関係性”、下地風にいえば、いい兄貴分、仲間になれる。部停くらいからこの仲間感が薄れてきているように思えるので、僕は、みんなのそれぞれの普通を意識して、心理学を用いた打算的な仲間形成に取り組みます。是非参考に。



3.最近の出来事
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4.恵ちゃんへの質問
大喜利です。こんなマネージャーはいやだ、どんなマネージャー?


19 石川晃

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