「色々ありました」

今週日曜引退。現実味がないです。日曜が終わると、どっかで飯食って飲み行くか、大内の家でダラダラするのが日常でした。月曜オフで火曜からまた朝練。週６は同期と同じ生活。それが当たり前の毎日でした。引退したら色々旅行行きたいし、曜日気にせずお酒も飲んで、たくさんお勉強もしたい。とか思ってます。
三年半前、合格発表の日から大学での部活生活が始まりました。怪我で新歓してた宗さんにめっちゃ入りたいですって詰め寄って引かれました。受験の息抜きにア式の試合動画とか観ていたくらい入りたくて、本当に嬉しかったからです。初めて観に行ったアミノバイタルカップ大東戦、中野さんと健也さんのヘディング見て大学の部活のレベルの高さに感服しました。ゲーム大会でボッピーに「お前がボール持つと全部失うじゃん。」と初対面で言われ、同期の厳しさを思い知らされました。
それから悲しいことも沢山ありました。１年の時サタデーになかなか出られなかったこと。アイリーグ亜細亜戦でパスを相手にしか出さなかったこと。２年で大きい怪我をして半年サッカーできなかったこと。新人戦國學院戦でパスを相手にしか出さなかったこと。停部になったこと。今年の春のアミノ北里戦、ベンチで関澤が呼ばれた時。合コンで大山と絃輝のコントが不発だった時。この前怪我した時。
それから気付いたことも沢山ありました。加賀や純平は朝練１時間前にグラウンドにいるし、それよりちょっと後で玉水がストレッチを始めます。城所は哲学が強すぎてたまに何言ってるか自分には理解できませんでした。もつは器が大きくいつも笑顔です、５浪だけど。尾高はリーグ戦スタメンで出ても遜色ないです。４年で１人だけ小野間は１年生のウェイトやランに参加しています。根木は１年間で１００万貯められます。岡谷と同じサイドの時、自分は絶対得点とれません。正樹はただハイスペックなだけではなく、驚くほど負けず嫌いです。五樹と森山がいるだけでチームの元気は３倍になります。神藤は北海道の学年旅行で裸足のまま置いてかれた自分をおんぶしに戻ってきてくれました。
それから楽しいことも沢山沢山ありました。自分なりのやり方で何かを達成した時、カテゴリー上がった時、初めてベンチ入りした時、練習後の飲み物リフティングで勝った時、点決めた時、リーグ戦でチーム勝った時、一部昇格した時、この前のTM立教戦勝ち越した時、ドン勝つした時。
色々な人に助けてもらったし、尊敬する人も沢山出来ました。１人１人から影響を受けています。全員で１つのことに取り組み、カテゴリー分けされる環境。その中で達成感、劣等感色々感じました。振り返ってみると苦しかったことの方が多かったような気もします。毎週カテゴリーのボード見てびくびくしていました。
尊敬する人達と会ったこと、大きく感情を動かせたこと、これが自分のこれからの財産になると嬉しいです。これらの環境を与えて下さった、同期や先輩、後輩、応援してくれる方々、家族、本当にありがとうございます。

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#45 塩月航輝