2019年10月5日土曜日

「伝えたいこと」

伝えたいこと


リーグ戦は残り2試合。
小平の練習はもうない。
残る練習も3回だけ。
そしてなにより、同期の引退ブログを読むたびに引退が近いことを実感します。


この4年間、一部昇格で喜びを味わい、活動停止で苦しさを感じ、怪我と復帰を繰り返す中で悔しさと楽しさを感じてきました。

毎週末のカテゴリー発表には一喜一憂していたし、試合で点を取ったときは嬉しかったし、ビデミで集中砲火を食らうときは辛かった。

様々な経験をしたことは貴重な財産ですが、ア式という組織に属せたことや色々な考え方をする人達に出会えたことが最も貴重だったと思っています。


同期や先輩、後輩、トレーナーの方々、OBOGの方々、その他ア式に関わる全ての人を含めて様々な人と関わりア式で過ごす中で、サッカーの技術面だけでなく、人間としての成長もできたと思います。

凝り固まった考え方をする小心者の自分からは想像もつかないような、色んな考えやチームへの強い想いを持つ人たちがア式には多くいました。

スポンサー獲得を目指して大学や企業と話し合いをしたり。
他大学と連携を取りながら新たな定期戦を開催したり。
他の各ユニットも、見えないところでチームのための活動してくれていたり。
すぐに愚痴をこぼすあの中田が酉松会の細かい仕事をやっているなんて未だに信じられません。

これらの活動はア式が持つ「学生主体」という性質があるからこそ発展してきたものです。
部員一人一人の主体性を大事にして、良く言えば信頼、悪く言えば人任せで成り立っています。

だからこそお互いの関係性はとても大事で、「良い結果は良い関係性から生まれる」という価値観がア式では大切にされているのだと思います。

同じ目標に向かって一体感を持てる関係性こそが、喜怒哀楽を共有し励まし合い支え合って、苦しい時間も乗り越えて勝利や感動、熱狂させる試合を実現できる。そしてその関係性を築くためには、まずお互いがやるべきことをして信頼し合う必要がある。
僕はそう解釈しています。


どんな状況であれ、どんな立場であれ、個人個人がア式という組織にコミットする。
そこには1年生、4年生、プレイヤー、怪我人、マネージャー関係なく、部の一員としての行動が求められています。


では自分が4年生という最上級生になり、部の一員として何を貢献すればいいのか。

「体育会なんだしサッカー面で貢献しなきゃ意味がない」
よく言われることだし全くの正論ですが、リーグ戦にまだ関われてない人にとっては厳しい言葉です。かくいう僕もリーグ戦には一度も絡んでいないし、言われる度に耳が痛かった。都トーナメントではかろうじてベンチ入りしたくらいで、サッカーで残した結果なんてほぼないようなものです。

加えてこの一年間はずっと怪我でプレーもろくにできなかった。そんな悩んでいた自分に一つの答えをくれたのはア式の先輩の考え方でした。
雑用とかを積極的にする人が多い組織ほどそれは良い組織になる、という考え方が当時の自分にはスッと腑に落ちたのを覚えています。


サッカー面での貢献が第一なのはゆるぎませんが、それ以外での貢献も軽んじていいものではない。
ユニット活動も応援も、プレーに直接は関係ないけど、ア式になくてはならないものです。
関西遠征とかのミーティングが同じ班だった人は聞いたとは思いますが、「プレーはできなくても自分がチームのためになると思うことをやる」が怪我後の自分のテーマでした。

その表現の一つがボール拾いであったり、後輩とのコミュニケーションであったり、合宿中のB2の帯同であったり。それぞれは大したことない些細なことでも、練習の質や部内の関係性、雰囲気作りに少しでもプラスの影響があったとすれば、怪我の時期も無駄ではなかったと思えます。


一人一人ができることをして、部員全員でチームを作っていく。
部員の主体性を尊重する環境で、先導者になるような部員もいるア式だからこそできることだと今になって思います。

そのような組織にいれたことは誇りに思っているし、愛着もあるし、月並みですが後輩たちもア式という組織を好きになってほしいです。

そして来年は今年よりいいチームを見たいです。
来年以降も東京にいるので、OBとして試合を見に行きたいと思います。



最後に、この場を借りて感謝の言葉を。
ア式に入るきっかけをくれた2人、厳しい言葉も楽しい時間もくれた同期や先輩・後輩、ご支援やご声援をくださったOBOGの皆様、生活を支えてくれた家族に感謝しています。

残りの一週間、サッカーを楽しんで頑張ります。

4年間、ありがとうございました。



最近の出来事
・約10か月ぶりの試合復帰でした
・バイト先に新たに3名のア式部員が加わります。もうほぼア式です
・引退後の旅行が楽しみです


#16 渡邉友彬

2019年10月4日金曜日

「繋ぎ止めてくれたもの」

「繋ぎ止めてくれたもの」


2016年の4月、ア式に入った僕は不安でいっぱいでした。
その不安は、サッカーのことではなく同期や先輩含めた、「ア式」という組織に対して。


まず気づいたことは、同期にまともそうな人がいないこと。手の動きと声が物凄く変なキモいやつとか、どっからどう見てもサッカー上手く見えないのに上手いと言い張るクソ芋インキャとか、ぽかんとした見た目なのに神童と呼ばれるやつとか、とにかく変なやつばっか。
先輩も先輩で変な話ばっかしてる。この部のコミュニケーションは下ネタしか無いのかと思いました。「この部活やばいかもしれん」っていう話を下地にしたのを今でも覚えています。

少し部員のことを分かってきて、今度は同期に人をいじるような人がいないことに気づきました。中高でいじられることしかされてこなかった自分にとっては大問題です。更に同期には、前髪が2センチぐらいしかないホームベース顔のやつとか、帰国子女ですぐジャパニーズに失望するアメリカかぶれとか、顔のでかさだけで6年間生きてきた自分と比べてどう考えてもコンテンツに溢れたやつばっかで、自分に活路はあるのかと余計不安に駆られました。


ただ、その不安は杞憂だったとすぐに気づきました。先輩含め変な人ばっかであることは変わりませんが、みんな良いやつであることが分かりました。

手の動きと声が変なやつは練習で手を抜かずたくさん努力するタイプだったし、どう見てもサッカー上手くないやつは本人が言う通りめちゃくちゃ上手くて、こっちがちょっと引いちゃうぐらいのサッカー馬鹿でした。
みんな知れば知るほど好きになれる人だったし、心から信頼できる人でした。日に日にこの部は居心地が良い場所になり、僕はア式が大好きになりました。



少し経って1年の時の3月。僕は一度、ア式を辞める決断をしました。理由は長期の留学に行くことになったから。色々あって親と話してそういう決断に落ち着きました。2年の夏に短期留学に行ったのは、長期の留学の準備のためでした。(あの時は迷惑かけてごめんなさい)

ただ、結局はこの部に留まることになりました。理由の一つは短期行って自分に合わないと気づいたことだけど、一番大きな理由はア式のみんなの存在でした。

僕の代は1年生の時に何人もの人が辞めてしまっています。彼らが辞めていき、部員との関わりがほとんどなくなってしまう姿を見てきて、いざ辞めるという決断をすると、やっぱり自分はそうはなってしまいたくないと思うようになりました。同期・先輩となんとなく気まずくなってしまうのは嫌だったし、どこよりも居心地が良い場所を失ってしまうのが嫌でした。

同期含め誰にも話をしていなかったので、誰かに引き止められたわけではありませんが、僕をア式に繋ぎ止めてくれたのは、紛れもなくア式の人たちの存在です。


あの時辞めなくて本当に良かった。色んなことがあった濃い4年間を経て、誰より信頼できる仲間を得ることができました。イベントのキックベースでの普勝さんとか、右田が酔って千円配り出したこととか、中西がカツオ食べて「蟹うめぇ〜」って言ったこととか、大人になって集まった時に話しても笑えるような思い出もたくさんできました。
自分が勝手に思いとどまっただけですが、みんなには本当に感謝しています。



ア式は素晴らしい組織です。4年間過ごしてきて、サッカーが少し嫌になってしまう時期はあったし、誰かに腹が立つことはあったけど、ア式が嫌になってしまうことはありませんでした。僕は、サッカーをやっている人はみんな良いやつだと思っているので、もしかしたら他のサッカー部もそうなのかもしれませんが、うちほど仲間に恵まれる部はないと思っています。これは間違いなく、ア式の武器の一つになり得ます。毎日一緒にいすぎてついつい忘れてしまうこともありますが、辛い時ほど仲間は支えになるはずです。ありきたりな言葉になってはしまいますが、後輩には仲間を大事に、時々その存在の大きさを思い出しながら残りの年月を過ごしてい欲しいなと思います。



今年になり新チームになるに当たって行った4年のミーティングで、「一体感」について考えたことがありました。そこでは、ただ仲が良いだけでは一体感があるとは言えない、全員で共通の目標を持ち、それに向かっていくことが一体感だ、という結論になりました。合宿のミーティングで「良いチームの条件」について話した時に同じようなことを挙げていた人も多いと思います。

今年のチームを振り返ってみると、そこを徹底しきれていなかったことがあったと思います。4年として呼びかけられること、出来ることはもっとあったと思うし、中途半端になってしまう部分があったことは、少し悔いが残ります。


いよいよラスト2週間になりました。この2週間の練習、TM、国公立戦、そしてリーグ戦2試合は今年の集大成です。2019年度一橋大学ア式蹴球部の真価が問われる2週間になると思います。まだ一部昇格の可能性が無くなったわけではありません。最後笑って終われるように、全員で同じ方向向いて戦っていきましょう。

そして皆さん、13日ぶち上げましょう。



最近の出来事
・内定式なんかで友達ができるわけなかった。
・引退の時プレゼント貰えるのであれば、小顔ローラー以外にしてください。お願いします。
・今年もAirPodsあみだしたいです。


#11 斎藤五樹

2019年10月3日木曜日

「バトンパス」

「バトンパス」

「チャンスの神様はどんどんハゲていく」とか、「信頼と信用」とか、またブログで御託を並べようと考えていましたが、尾高にチクリと刺されてしまったのでやめておきます笑

自分の気持ちと、みんなに向けたメッセージを書くので最後まで読んでくれたら嬉しいです。

もうあと2週間もなくア式での生活が終わります。

僕にとって、この4年間はあまりにも「短かった」というのが今の率直な感想です。

もちろん、ア式での経験を通して成長した点は沢山あります。

ミーティングや部員との会話で表明するのとはまた違った、自分だけの裏目標みたいなものが達成できたこと

責任を取るということがわかってきたこと

サッカーの面でもたくさんあります。ピッチ内でもピッチ外でも、探せば良い変化は沢山見つかります。

でもそれと同じように、いや、それよりももっと、ずっと多く、達成できなかったことや悔いの残ることが思いついてしまいます。

身体のケア、プレーのこと、戦術のこと、あの時こうしとけば良かったとか、あの人と話しておけば良かった、とか。

自分の甘さとか、嫌いな部分は正直直しきれないまま終わりを迎えてしまいそうです。

悔しいですが、これは事実。ア式にいなければ気づかなかったようなことです。さらに先の人生への宿題としたいと思います。


そんな自分とは裏腹に、歴代の先輩にも同期にも偉大な人は確かにいます。ア式での生活に悔いなく、4年間で成長を遂げきれた人はいると思います。

でも僕みたいな人にとって、4年間という期間はあまりにも短かった。そしてそれは、今後引退していく部員の多くが感じる感情だろうと思います。
例えみんながどれだけ頑張ったとしても、です。

部活動という性質上、部員は絶えず入れ替わります。個々人に4年間分以上の成長がなければ、ア式をもっと良い組織に変えることはできないでしょう。

だからこそ、みんなにはたった4年間分の成長で終わってほしくない。

僕らの経験を踏み台に、もっともっと濃いア式生活を送ってほしいです。ア式をさらに良くして、さらに好きになって、さらに強くなっていって欲しいです。

時代の変化を感じます。組織が個人の上に立つ時代は終わったのかもしれません。それでも、「ア式」という組織にいることの価値は揺らがないと思います。(曖昧な物言いですが、1つの主張です。)


今年の1年間は、自分が大切だと思うことを、自分のキャラクターで伝えてきたと思っています。

何か事が起こった時に真面目な話を小声でしたりした人、覚えていてくれたら何よりです。


僕たち4年生の想いと、僕らが影響を受けたさらに上の先輩の想いを、綺麗にバトンパスできるように。残りの2週間も精一杯声を張り上げたいと思います。





最近の出来事
・話がまとまらずすいません。
・森下に「バカか、お前」って言われたのは許してません。笑


#8 下地政太

2019年10月1日火曜日

「答え」

「答え」


「なんでア式のマネージャーやってるの?」

プレイヤーの皆からも、周りの人からもたくさん聞かれてきました。
私はずっとその質問にうまく答えられませんでした。それは私自身、多分マネージャーの仕事はそれほど好きじゃなかったし、プレイヤーに対する引け目を感じてきたからです。
ア式に入るまで、約8年間チームスポーツに励み、自分でプレーする楽しさを知っている分、マネージャーをやっている自分が好きになれずに悩んだ4年間だったと感じます。


 だとすると、冒頭の質問の答えは何か?バカみたいだけど、一橋大学ア式蹴球部という組織が、大好きだからです。
私はこの大好きな組織の一員としていたくて、そしてこの大好きな組織に少しでも自分が貢献したくて、マネージャーをやっているんだと思います。


振り返ると、四年間でどんどんア式のことが好きになっていきました。


1年目はリーグ戦が何かもわからなかったけど 、劇的な勝利、熱い応援を見ているうちにア式ってすごい!って純粋に思いました。
2年目、一部という舞台で戦った半年間は今思い出すだけでゾクゾクする、心を動かすものでした。言葉じゃ表しきれません。


残りの2年間、自分が上級生になってからは、後輩の成長する姿を見ることで、ア式をより一層好きになりました。


新歓した瀬山くんや中田くんが自主練して頑張っているのを見たとき。


関西遠征のミーティングで、ミロくん北西くんひでしと真剣に話し合えたとき。


1年前はスカウティングに一緒に行っていた林くんや名徳君がリーグ戦に出ていたとき。


大怪我をした佐川くんや河原くんが復帰して楽しそうにサッカーをやっているとき。


れおくんや佐藤くんのすごいシュートをビデオ越しに見たとき。


あやなちゃんやゆいちゃんがア式のことで一生懸命悩んで考えてる話を聞いたとき。


挙げればきりがない。そんな風にこの部でどんどん成長していく姿や楽しそうにしている姿を見ていると、素直に嬉しかったです。


サッカー自体には興味のなかった私が、ここまでア式に夢中になれたのは、本当に組織と人の魅力が大きかったのだと改めて感じます。



そしてこの組織をを好きになればなるほど、自分も周りに見合うくらいこの部に対して真剣でなくてはいけないと感じました。


考えてみると、マネージャーの頑張る、というのは難しいことだと思います。プレイヤーと違って、目に見える評価が下されないことはある意味とても残酷です。
でも、正解が提示されないからこそ、部のためにできることは無限大のはずです。


具体的には私は、怪我をした人に少しでも良いサポートをすること、部の活動が回るように備品を管理することなどを頑張ってきました。
この取り組みを、ちっぽけに感じる人はいるかもしれないし、かつての私もきっとその1人です。
でも今は、そのために勉強したり、日々のチェックを欠かさず、少しでも部に貢献しようとした自分を誇れます。


だから後輩のマネージャーにも、常にア式のために何ができるかを問い続けて欲しいです。マネージャーのサポートや、チームへの想いが結果を変えられると私は信じています。
それに、部のために使った時間や想いが大きくなるほど、勝利した時の喜びは大きくなって、やりがいを感じられるはずだから。不安なことも多いだろうけど、私たちよりもっと良いマネージャー組織を作ってね!


最後に、4年生へ。いつも辛いとき支えられてきました。たくさん笑わせてもらいました。プレーや、部を引っ張る姿に感動させられ、奮起させられました。自慢の同期です。みんなと4年間過ごせてよかったです!


こんな素敵な組織と出会えたこと、一つの目標に向かって仲間と頑張れたこと、そして心揺さぶる瞬間を一番近くで見守れたこと。
全てが誇りです。3年半前ア式に入るという決断をして本当に良かった。


これからも、ピッチ内外で一人一人が上を目指して、他の誰かの頑張るきっかけを作れる組織を目指して欲しいです。ア式らしく、全員で勝利を勝ち取ってください。もちろん家族みたいな仲の良さも無くさないでね!


引退を考えると寂しくてたまりませんが、最後に一言。一橋大学ア式蹴球部が大好きです。



最近の出来事

引っ越しめんどくさすぎて、国立残留します。見かけたら声かけてね。

11月にカンクンニューヨークの人生最大の旅に行ってきます。


#MGR 菅家恵

2019年9月30日月曜日

「最後に思うこと」

「最後に思うこと」


まず四年間を簡単に振り返ると、ここア式で過ごした四年間は自分のサッカー人生において言えば最もレベルの高いものだったと言えます。小学校の地元のチームからサッカーを始め、中学でも同じく地元のチーム、高校では日比谷高校サッカー部、そして大学ではア式という流れでサッカーというものを経験してきました。経験してきたチームの中でも特にこのア式の四年間はサッカーの奥深さを考えさせられるものでした。


入部して今まで知らなかった多くのことを知りました。


たとえば、
ボールを止めるときは次のプレーにつながるところに置かなきゃいけないこと。



ただのインサイドのパスにもちゃんと滑るようなパスなど「質」があること。



パスを出したらすぐ新しいポジションに動かなきゃいけないこと。



相手が長いボールを蹴りそうなときはDFラインを下げるなど細かい調整が要ること。



後ろからのコーチングが重要なこと。



挙げていけばきりがないです。

今となってはどれも当たり前に言われることであるけれど(できているか否かはまた別の問題です)、少なくとも高校サッカーまで経験した時点での自分は知らなかったことでした。より正確に言えば知ってはいたかもしれないけれど、それを意識したり考える必要があるような水準・レベルではプレーしてきませんでした。


高校までの経歴がすごい人たちからすればなんてことないような当たり前のことも自分には新鮮で、一年のときは「止めて蹴る、止めて蹴る」とか言いながら練習後ドスとずっと対面パスをやっていた記憶もあります。そんなレベルでやっていたわけだから当然何も通用しませんでした。

「井の中の蛙大海を知らず」と言うけれど、高校時代は進学校の日比谷サッカー部という狭い井戸の中でサッカーをしていた自分がア式に来て、まだまだめちゃくちゃ浅瀬ではあるけれど、より広い海があることを知ったような。そんな四年間でした。(下地みたいなことを書いてしまいました。)


小学生のときから一生懸命練習して、たくさんボールを蹴ってきたからそれなりには球の扱いはできるし、どのプレイヤーも(※一部例外を除く)足元の技術にめちゃくちゃ差があるわけではないし、何ならボールを指の上でくるくる回せるのはたぶん自分くらいなもんでしょう。じゃあ部内においてどういう所でプレイヤーとしての差がつくかと言えば、しゅうやが練習後によく言うけれど、上に書いたような小さなこだわり一つ一つの積み重ねなんだと今更改めて思います。進学校などに行って高校まで大海を知る機会がなかったというのは仕方ないとしても、ここで知ることができると思うし、自分が十分にできた訳でもないけれど、こうした経験を積める環境の貴重さに気付いてほしいし、活かしてほしいなと願っています。



読んでる方には長くなって申し訳ないですが、最後の一年間についても少し書かせていただきます。



一つ上の先輩方が引退し、東京都トーナメント・新人戦が終わり冬オフが明け、いよいよ新チームの始動となったタイミングで、自分は四年目にして空いたところに入る形でA2に上げてもらえました。A2のほとんどを先輩が占めていたこともあり大きくメンバーが変わり、自分をはじめずっとBチームだったメンバーも多く、かなり弱体化したために、紅白戦後に右田あたりが「練習にならん」と言っているのも聞こえ大変につらかった記憶があります。

スタートがひどすぎたため、関西遠征など数多くの試合をし、慣れないカテゴリー、慣れないフォーメーションの中で皆で話し合って様々な形を試し、徐々に形になっていくのは本当に嬉しかったし楽しかったです。ちょうどその頃とんとんがTwitterでアタランタの343モデルの解説をしていて、めちゃくちゃ勉強になったのも懐かしいです。そんなこんなで紅白戦でもたまに勝てる日が出てきて、たかが紅白戦なのにどれほど嬉しかったことか。

この経験のなかで失敗というものがどれほど重要かというのが身に染みて実感できました。たくさんの形を試して、たくさん失敗こそしたけれど、それを次につなげてきたし一定程度の結果も出たのかなと。PDCAとか巷では言うけれど、一番大事なのは失敗を恐れずにまずやってみることだと思ったし、だからこそ多少なりとも発言権が増す最高学年になった身としては失敗やミスを頭ごなしに責めることだけは絶対にしないようにしようと決めていました。(たまに言ってしまったこともあると思います。ごめんなさい。)当然適当なミスや次につなげない姿勢は断罪されてしかるべきですが、そうではなく何かを改善しようとしたミスはむしろ歓迎されるべきというスタンスで、ちまちまそんな考え方を発信しながら一年間やってきたつもりです。それは甘えだろうとか人により考えは違うだろうけれど、いい意味でのびのびとチャレンジできればいいのかなと思ってきました。誤解して欲しくないのは決して適当とは異なるということです。少しでも伝わっていたら幸いです。そんな一年間でした。

最後に。
四年間のうちほとんどずっとB2かギリB1くらいでサッカーをしてきました。それでもここまでで二試合くらいチャンスがあり、ちょろっとリーグ戦にも出られました。森山も書いていたようにチャンスは必ずあると思います。来年、再来年、三年後とかに今のBチームの人が試合に出ていたら嬉しいなと思っています。


最近の出来事

明日から増税です。。。

#6 尾高洸祐

2019年9月27日金曜日

「苦しまずして栄光なし」

「苦しまずして栄光なし」

 ついに引退する時が迫ってきました。実感ゼロです。入学前に高校の先輩であるたっつぁんに連れられ行った昭島が昨日のことのように思い出せます。この4年間というよりもサッカーをずっと続けてきて感じていたことは、基本的には辛くて苦しかったということです。人にそういう姿は見せないから意外だと思う人も多いかもしれません。毎回目標を持ってサッカーに取り組んできましたが、なかなか上手くいかず悔しい思いをしてきました。怪我も多く周りが活躍しているのを見て焦りを感じていました。それでもチャンスというものはやってくるもので、自分の場合は新人戦と東京都トーナメント。このチャンスを掴んで常に試合で活躍する選手になろうと意気込みました。しかし掴めず、告知ムービーにも出たのにその週の試合に出られませんでした。かなり悔しかったですが、自分のサッカー人生を振り返るとこの悔しさという感情がサッカーをやる上でのモチベーションであり原動力となっていましました。上のカテゴリーのあいつに負けたくない、この前の試合では抜かれまくったから、練習から目の前の敵に絶対負けず、次の試合で絶対に勝つといったことをいつも考えてました。そのようなことを考えていれば、家が遠く早起きし、始発の電車で練習に行くことなど全く辛くは無かったです。水曜日にバイトをするのはナンセンスとよく言われましたが、次の日がオフで万全の状態で練習に臨むためにベストの選択だと考えたためであって、その選択に全くの後悔はありません。全ては大好きなサッカーを悔しいままで終わらせず、サッカーに情熱を注ぐと入部時に決めたからです。こうした取り組みは悔しさといった感情が無ければ行えず、下手くそな自分にはチャンスすらやってこなかったでしょう。今、試合に出られず悔しい思いをしている人はいると思います。とことん苦しんでください。しかし、自分を信じてやり続ければチャンスはやってきます。それを掴めるかは自分の取り組み次第です。来年以降OBとしてみんながチャンスを掴んでいる姿を楽しみにしてます。


 ア式では 悔しく、苦しいことがほとんどでしたが、楽しかったことや嬉しかったこともたくさんありました。どんなにしんどくても、誰よりも声を出して走り回る塩月さんを見れば元気100倍になり、試合がとても楽しく感じられます。やっぱりサッカーを楽しむことが一番大事です。あとは南多摩駅から郷土までの道までの先輩マネージャーさんたちが僕のしょうもない話を聞いてくれたこと。新小平駅から小平までは戸塚とかがよく聞いてくれました。去年の合宿でたずー、深井、林、澤根と地獄のような筋トレをしたこと。去年はほとんどの時期は怪我をしていたので岡さんの格好のおもちゃになり、多少の辛さはありましたがチームの雰囲気作りに貢献したこと。最近では瀬山の中古車で南武線のみんなと帰ること、ドスと一対一をすることが楽しいです。そして、同期といる時間が一番楽しい時間でした。無駄に男気したり、武や満腹楼でご飯食べたりする時間はかけがえのないものでした。


 ア式という組織は、プレイヤーマネージャー関係なく部員全員が一部昇格という目標に向かうなかで、それぞれが試行錯誤し、一生懸命になれる環境が大好きであり、自分にはとても居心地がいい環境でした。このような環境、そして人生で間違いなく最も濃密な4年間を与えてくださったOBや先輩の方々、同期や後輩、そして家族に感謝したいと思います。


まだ少しア式での時間は残されているので、自分らしくもがき苦しみながら取り組んでいきます。そして、最後まで残りのリーグ戦3試合を全員で駆け抜けていきましょう!



最近の出来事


・皆さんご存知の通り引退後の予定がバイトしかありません。呼ばれたらすぐに駆けつけるので、誰か何でもいいので誘ってください。 
・この前、岡さん見たら冷や汗かきました。
・イギリスでプレミアの試合を観戦したい人募集中です。
・部室のスラムの番人が雨宮になることが不安で仕方ありません。


#3 森山裕理

2019年9月16日月曜日

「メモ」



1.櫛田からの質問の回答
追いコン班は4年どす、森山さん、2年佐川、1年東明がいいです。とりあえず4年生2人の班になりたいです。佐川と東明は先輩に遠慮なくお金を使わせそうだからです。


2.「メモ」



118今シーズン目標、9試合ベンチ入り2試合出場

ぼくはサッカーについて何か感じたりただ漠然と思ったことをiPhoneのメモ機能に残すようにしています。まだ復帰さえできてなかった時期にどこから29という数字が出てきたかは不明ですが、、、



519試合出場とかベンチ入りは正直運。同じポジションの人が怪我したり、極端に調子が悪かったり、何かやらかしたりでベンチに入ることもある。でも結局それは自分の実力が上がったわけではないし、それで一喜一憂してたら長期的に試合に出続けられるわけがない。
今後の目標、今シーズンの最終節で圧倒的な活躍をして勝利に貢献する。

616日の日大文理戦でリーグ戦に初出場しました。落とせない試合の中緊迫した展開で、怪我した選手との交代で出場。完全に運。自分が監督だったら絶対に出さない展開。緊張して応援もほとんど聞こえなかったけど、短い時間だったこともありなんとか終えました。

戸塚のブログとかぶりますが、日文戦を終えて、試合出場が究極の目標になったらあっけなく終わってしまうという思いは強くなりました。今リーグ戦に出てる人は自分よりも圧倒的に上手くて強いし、意識も高いです。その人たちは確実に試合出場を目標にしてないし、多分リーグ戦で何点決めるとか、最優秀選手になるとか、そういう考えをもって日々取り組んでいるんじゃないかと思います。だったら差は広がり続けるだけだし、一生追いつけません。



617最終節で活躍する。まずは地に足をつけて、A2で突き抜ける。

今となっては最終節なんて悠長なこと言ってられなかったとほんとに強く思います。足引っ張り続けて申し訳なさしかないです。少しでも早くチームに貢献しないといけないです。

3.最近の出来事
・戸塚とほぼ同じ内容だけどパクってないです。思ったこと一緒なんだなあと思いました。
・温泉行きたい

#57 林遼太朗